革靴のクリーニング

革のビジネスシューズやレザースニーカーにシミや汚れが付いた時に放置してしまうと汚れが定着してしまい落ちにくくなってしまうため、早めにクリーニングすることが大切です。お客様の大切な靴を丁寧に水洗いします。経験と知識が豊富な専門家だからこそ、革の風合いを損なわないように汚れを落とすことができます。しばらく使う予定がないようなときも靴洗浄をしてからしまうことがおすすめです。

1.革靴のクリーニングの3つのメリット

革靴をクリーニングに出すことで、自分では落とせない汚れやカビなどをきれいに落とすことができます。革靴にカビが生えやすいのはなぜかご存じでしょうか。汗を吸収し湿気がこもりやすい靴の中は、カビにとって絶好の環境といえます。しかも、たんぱく質でできている革製品はそのものがカビの栄養分になってしまうのです。カビや黒ずみ、シミ汚れなどをまとめて落とせるのは大きなメリットです。

2.除菌や消臭ができて清潔に

靴の嫌な臭いの原因は、雑菌やカビの繁殖です。足は一日にコップ一杯分もの汗をかくといわれています。毎日履き続けることで汗や皮脂、汚れなどが付着し、雑菌やカビが好む環境になってしまうのです。風通しの悪い下駄箱にしまったままというのも、臭いの原因になります。革靴をクリーニングしてもらうと、内側まで丸ごと洗浄できて、嫌な臭いが気にならなくなるでしょう。除菌処理も併せて行えば、より清潔感が増します。

3.新品同様に蘇らせることができる

革靴のクリーニングでは、靴の洗浄をして終わりではなく、特殊処理にも対応しています。靴の色落ちが気になるときは「補色」を行うことで、色を戻すことができます。革靴は水や汚れに弱いため、雨でも履いて出かけられるように「撥水加工」を施しておくと良いです。お気に入りの靴が傷むのを防ぎ、長く履き続けたい方におすすめです。手作業の「補修」を受けることもできます。靴にしわやキズ、ひび割れなどがあっても、プロの手にかかればまるで新品のように蘇らせることができます。